12.01.搬入完了

TOPOSアリコルージュ展
はじまりました。

今までを含めた今、
これからを含めた今。
自分にとって、「私」にとって、大切なことが、わかった数日間でした。

アリコルージュ、お料理おいしいよねと展示の話をすると教えてくれる方がおおかったです。美味しいものが出てくるんだろうなというお店の雰囲気が、走りくたびれた絵たちをやわらかくうけとめてくれたみたいに思いました。

1カ月よろしくお願いします。

12月 展示のお知らせ

斉藤瑞季展 Mizuki Saito Solo
1,December.2017 – 26,December.2017
11:00 ~ 20:00
at Haricot Rouge


トポス高地 アリコ・ルージュ 2017
TOPOOS Highland Haricot Rouge 2017
欧風家庭料理店「アリコ・ルージュ」
長野県飯綱町川上 2755 飯綱東高原 飯綱高原ゴルフコース前
phone 026-253-7551
営業時間12時~20時30分
休館・定休日 火曜
http://haricot-rouge.la.coocan.jp

 

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飯綱にあるレストラン「アリコ・ルージュ」にて
毎月ゆかりのある作家が代わる代わるに行われている個展「トポス高地 アリコ・ルージュ 」。
今年最後になる12月は、自分が作品を置かせていただきます。

ドローイングを見てもらうことを初めてやったのが今年のはじめのこと。この一年を振り返りつつ、これもまた初めての、作品展となります。
今年もいろいろあったけれど、一段、一段階段を登ってくるように、これまで不安だったことやわからなかったことを解決しながらやってこれた気がします。
またこのひとつきで、来年からの作家としての生き方へ、照準が合ってくるのかなと楽しみです。

レストランの壁に飾るというものなので、展示会場での展示を自分からやるのとはまた違いますが、これまでに毎月開かれた皆様のリレーのバトンを受けるということはほんとうに光栄に思っています。

飯綱にあるお店なので車がなければ行きづらいかもしれませんが(自分も結局これまでに行けなかった…。)、よかったら遊びにきてください。写真を見てもとても素敵なところで、お食事も美味しいらしいです。

いつもありがとうございます。
よろしくお願いします。

log10.29

似顔絵屋準備月間。みなさまのおかげで、得るものたくさんでした。ありがとうございました。
より良い形で発足させていくので、続報をおたのしみに。

これはサンデーライフコーヒーの、小倉バタートースト。

log10.11

縁があって、早朝の戸隠に連れて行ってもらう機会をもらった。
5時前に奥社前のバス停につき、真っ暗な中入っていく。
すごい体験だった。

真っ暗で、静か。余計な音がない。
たくさんの葉っぱの音が、降ってくる。朝露のおちる音らしい。
よく、夜空は都会より山の方が、遠くの星まで見えてきれいというけど、それが音になったみたいなかんじ。広い範囲で、無数のツユがぱたぱた葉っぱを通過してる。とてもきれいだった。

鳥居の手前から、空気はほんとうに重々しかった。
明らかに違う雰囲気の中、一歩一歩進んでいく状況と重なり
このまえ、唱えていた言葉をすぐに思い出した。

「こわいだけで、駄目じゃない。」

なにかを始める、人前にでていく、
失敗が怖い。完璧でないといけない意識が強くてこわいだけだ。
諦めなきゃ失敗にはならないし、
もっといえば失敗したって駄目じゃない。
わかってはいるのに、「こわさ」に圧迫されてなにもできない。逆に「こわいだけ」なのに足踏みをしがちなのが今までだった。

今はその「こわさ」に打ち勝って、呼吸を深く、体を動かす、柔軟になることが大事だと思ったところだった。

今、歩を進めることで、その決意を、体全体で問われ、試された気持ちだった。

自分はなんども来たことがあるし、案内してくれる人を信頼して、大丈夫だということはわかっている。それなのに、進むことを躊躇するような、この「こわさ」を、ひたすら、感じながら、進む。向き合え、向き合いなさいと問われていると思った。


ほんとはこの時間に入ること自体が、よくないという感じもあると思う。かみさまだって寝てるのに、プライベートに踏み込む感じなんじゃないかな。
だけど前をみて、お願いをするきもちで、歩き進んだら、だんだんと受け入れてもらえる感じがしていった。

だんだん夜があけていき、遠くの木々がわかるようになっていった。
奥社に着く頃にはもう夜が明けつつあった。
紅葉が見えて、朝日が線になって伸びて、帰りに振り向けば奥の方に見える山が赤く輝いてほんとうにきれいだった。
そのあと鏡池の見頃ギリギリをみせてもらって、他のあと4つを参って降りてきた。


あんなにどきどきしてこわばってあるいてきたのに、
帰りはいろいろ見えておもしろく、たのしくなって口角も上がる。単純に、木々が微笑んでいるからかもしれない。鳥の声もしていた。

いろいろ考え、抜けて、いい光を浴びて、良い景色をみて。
鏡池をでるあたりで飽和状態だったけれど、シメに善光寺を参っておちついた。あらゆるものが優しく感じ、考えも感覚も通るかんじがした。

ほんとうにいい体験だった。

log10.10

いろいろやってみて、やっと整理がついてきた。

ぐるぐる考えながらいっこずつ紐をといていきながら、こう思ったことをだーっと書くのが結局一番進む。
もちろん限られた言葉や絵で端的にできれば何より一番なのでそれを目指すとして。(自分の場合)

やっぱり自分の言葉を育てていくことが、大切だよなと思うから、ブログ作ったんだしね。

髪を切った時もそうだけど、どんなにかんがえたって、詰まってる時は、動けないうちは、できること自体は変わらない。今日の教訓。

log10.09

この前のお寺での似顔絵屋をふりかえって、
もっと詰めなきゃ、とちょっと焦ったりもして
以前からお願いはしていたカフェでの似顔絵屋を試験で決行させてもらうことに。
カウンターのみの喫茶なので、回転を早くするなどいろいろと考慮して、ボールペン一本での作業に。
常連さんがこころよく利用してくれたり、旅のカップルがノリノリでやってくれたり、ありがたいことでした。
前にためしで店主さんをかかせてもらったのをこの喫茶では飾ってくれてて、気になった人に宣伝もしてくれてありがたいことづくしでした。

残った時間は常連さんと談笑しながら、スケッチをして終わりました。こういうスケッチも書き溜めていきたい想いでいます。練習しないと。

また次回以降、徐々に決めながらお知らせしていきます。

log10.08

夜、幼馴染から突然に連絡がきた。
親子で出かけるために帰っていたのだが新幹線の時間がちょうどいいのがなく、1時間半空いてしまうのだという。
不思議なことに自分もちょうど最近、彼女のことを思い出していたりした。二つ返事で駅に向かう。
駅の近くの公園に缶チューハイを買っていって、飲みながら話をした。
他愛のない話や、近況を軽く話して、自然と自分が今どん詰まりに悩んでいることを話すことになった。
彼女は天真爛漫でがまん強く、いつも私の不安をきいてくれていた。彼女が自分の前で弱った時なんて一回くらいしかない。私は5万回。

正直、助かったと思った。いったりきたり、どうにも落とせないきもちに惑わされていたのだ。彼女は私のこの状態をきっぱりさせてくれるため、1時間30分をもってきてくれたのだ。

まー言ってしまうと、絵をかいていくことにかなり迷いを感じていたのだ。もう後戻りなどできないのだけど、かといって現状は甘くなくて、おじげづいていたのだ。

話したのは「絵とせいかつ」の、「せいかつ」の部分だけれど、小さい時から私を知っている彼女のいうことは、不思議と私の中の私を、うまく沈めてくれるのであった。

ちょうどよく別れ、その足で無印良品に寄って、スケッチブックと、お香とスケッチブックを買った。

今日の教訓「こわいだけだ。駄目じゃない。」
こうなるからだめだとか
やっぱぼくはだめなんだーって思っちゃいがちで
こうすれば駄目じゃないとか
こうすればよくなるっていう作りの考え方をしよう。

というかんじ。
おやすみなさい。

log10.07

地元の神社の横に、友達のお父さんが住職をしているお寺があって、その友達のバンドがそのお寺で音楽、アートのイベントをひらくという。自分も似顔絵で出店をさせてもらった。

似顔絵屋というのが3、4年前にやったきりおもうようにつかめず、それ以来の出店になった。

やればなるようになる、すごくめぐまれた関わりの中にいる。だからこそ、納得のいかないまま進めたくない。
なんていっていろんなことを始め、休み、ちがうことを始め、休み、外から見たらなにやってんだというのでおなじみ(なじむな)の私ですが、ここにきて一周したように思える。

似顔絵屋、というものはそうして年月おいただけ、おちついて考えていたけど、それに加えてこのまえ髪を切った頃から、肌で感じることにできるだけ正直に過ごすことを心がけている。

お寺に来た時のすーっと肩の力の抜ける感覚は、そういう肌感覚の中でずっと劇的なものである。

イベントには知り合いや気にしてくれていたひとたちがここぞのタイミングを見て来てくれた。他の、全く知らないお客さんの視線も、すごく柔らかくてへんに感激してしまった。笑
対応しきれず描けなかった方もいて、申し訳なかったけれど、こまやかにいろんなところで続けて、お客さんの方がタイミングを図れるように立ち上げをがんばろうと思った。

演者の皆さんもだいたい知り合いなんだけど、
個人的に全員と会うことが久しぶりだったし、
なんというか、いろんないろのエネルギーをもらえた1日だった。

log10.02

昨日のことだけれど
髪を切った。
美容院のお金なんて当分入らないし、
その、なにかを待っているような自分に気づいて、とにかく「断ち切り」たかったのだ。

肩よりしたまで伸びていた髪をザクザク切っていく。
いい美容師さんと巡り合えているのに、その良心的な料金すらつくれずに、自分で切るなどということが、申し訳なさを感じる。
自分が絵の依頼を受けて描くように、専門家にわかることをこちらからお願いすることは、ほんとうに良いことだと思っていて、いい人に巡り合ったなら尚更そのやりとりは続けたいと思うのだけど、現実問題それがかなわない。

ただこの行為にたいして純粋に、「自分らしさ」のようなものを感じてならない。
化粧もするだけ駄目で、洋服も買っていられない。
「女性」を身につけることはすごいことだ。みんなすごいよな。
なんにしたって、今の私がどんなに頑張ったって、ただ塗りつぶすことばかりだから
ほんとうに大切なことに集中するために、いろんな「待っていること」を断ち切ってみることにしたのだった。

どのことにもいえる。
いまの私は、上面だけ、塗り重ねることしかできないし、
それだけじゃなんにもならない。

かといって、なにもしなきゃなんにも始まらないのも当然のこと
とにかく、始めること、続けること。
生まれ直した私。大丈夫。
自分で気をとりなおしながら、暮らしを立ち上げているところ。